2017年8月27日日曜日

藤沢市総合防災訓練に参加しました

藤沢市総合防災訓練に26日、災害対策等特別委員会の委員として参加しました!




訓練では市消防局のみなさんの迅速な災害対応を見させていただき、とても心強く感じました。市内の商工業、建設業者のみなさんとの連携を深めるための災害協定の締結をはじめとして、今後も藤沢市に市民の命を守る災害対策の充実・強化を求めていきたいと思います。





2017年8月25日金曜日

9月議会が始まります!

藤沢市議会9月定例会に提出される議案説明会が25日開かれ、市当局から説明を受けました。

9月議会は昨年度の予算について、市民のみなさんからお預かりしている大切な税金がどのように使われたのかという観点で藤沢市のすべての事業をチェックする決算議会です。私たち共産党議員団は市民の望まない大規模公共事業に税金がつぎ込まれていないか、子育て支援や高齢者福祉など市民生活を支える暮らしの分野にきちんと予算が配分されているのかといった視点で藤沢市政のあり方をただしていきたいと思います。

9月議会は9月1日から10月6日までの日程で開かれます。傍聴にもお出かけいただき、ぜひ様々なご意見やご要望をお寄せください。



2017年8月20日日曜日

子宮頸がんワクチン被害者連絡会・神奈川支部のみなさんと懇談しました

全国子宮頸がんワクチン被害者連絡会・神奈川支部のみなさんと党県議、市町村議員との懇談会に18日参加し、副反応に苦しむお子さんをもつ保護者のみなさん、10代女性の当事者の方から副反応被害の実態をお聞きしました。
ワクチン接種後の副反応被害は突然の脱力や不随意運動、脳炎や脳症を起こし重い記憶障害や感覚障害、気分障害など多様な症状があり、保護者の方は「あんなに表情豊かだった娘が能面のような顔になった」と話していました。多くの当事者は症状の原因がワクチンであると掴むまでに約2〜3年の月日を経ています。多くの当事者は症状の原因を掴むためにすがるような思いで病院を何件もまわり、あげくには医師からは「前向きに生きていれば治る」と詐病扱いされるなどの経験をもっており、当事者とその家族は社会の無理解、行政の無策によって傷つき孤立を強いられています。保護者の方が「あのときワクチンを受けさせてなかったら…」と自責の念を吐露する姿に胸が詰まりました。
当事者の10代女性は「高校では勉強も部活もがんばりたいと思っていた」「倒れたときはまさかこんな日常が続くとは思わなかった」「これから先、副反応に苦しむ人をつくりたくない」と語っていました。国と製薬会社は当事者の声を深刻に受け止め、副反応被害の原因がワクチンにあることを明確に認めるべきです。
藤沢市では先の6月議会で被害者連絡会から提出された陳情を意見書として国へ提出することができました。国と自治体による当事者とその家族への社会的支援と補償制度の充実、学校現場や地域への周知啓発などを9月議会のなかでも引き続き求めていきたいと思います。

2017年8月16日水曜日

72年目の終戦記念日ー不戦の誓いを新たに

8月15日は72年目の終戦の日。「ふじさわ・不戦の誓い 平和行動」の市民のみなさんが毎年取り組んでいる宣伝行動に民進党、社民党、自由党、緑の党のみなさんとともに街頭宣伝に参加しました!


市民と超党派議員によるリレースピーチやライブ、コッカイオンドクなど多彩なアピールが行なわれ熱気溢れる取り組みとなりました。

共産党からは畑野君枝衆院議員が「憲法9条を守り生かす政治を、市民と野党の共闘を広げて実現しよう」と訴えました。岡崎ゆたか衆院比例候補も参加しました。私も党市議団を代表して「核兵器禁止条約が採択されたことを力に平和都市・藤沢からも核兵器のない平和な社会の実現のために力を合わせよう」「藤沢でも野党と市民の共闘を成功させ、憲法の活きる日本政治をつくろう」とあいさつしました。ご一緒にがんばりましょう!




2017年8月9日水曜日

核兵器禁止条約にサインする政府を!

原水爆禁止2017年世界大会−長崎が今日9日の閉会総会で核兵器のない社会を求める長崎決議を採択し、閉会しました。閉会総会では原爆がアメリカによって投下された11時2分に大会参加者全員で黙祷を捧げました。

7月7日に国連で122カ国の国連加盟国の賛成で核兵器禁止条約が採択されました。条約採択後の今回の原水爆禁止世界大会は文字通り歴史的なものとなりました。日本被団協の木戸季市事務局長が「(核兵器禁止条約の採択の)喜びを分かち合えてうれしい」とあいさつしていたように、国内外から集まった参加者は希望にあふれていました。核兵器禁止条約は絶対悪である原子爆弾によって理不尽に命を奪われ、深く長く続く被害に苦しんできた被爆者の「後世の人びとが生き地獄を体験しないように、生きているうちになんとしても核兵器のない世界を実現したい」(ヒバクシャ国際署名)という切なる願いが結実したものです。にもかかわらず、唯一の戦争被爆国である日本政府は核兵器禁止条約に背を向け、安倍首相は広島・長崎の平和式典で禁止条約に言及すらしない恥ずべき態度に終始しました。被爆者のみなさんからもこの政府の姿勢に対する批判の声が口々に上がりました。

政府が核兵器禁止条約に参加していないことは本当に許せませんが、核兵器のない平和で公正な社会を求める声は日本と世界の世論の多数派です。決議では核兵器禁止条約の調印が開始される9月20日から26日の「核兵器の全面的廃絶のための国際デー」に草の根からさまざまな取り組みを展開していくこと、核兵器禁止条約の意義を学ぶこと、「ヒバクシャ国際署名」の運動を首長や議員とも共同し自治体ぐるみ、地域ぐるみで発展させることなどが呼びかけられました。今後も藤沢市に対しても核兵器のない社会を実現する平和行政のいっそうの推進を求めてきたいと思います。核兵器禁止条約にサインする政府をつくるために力を合わせていきましょう!




2017年8月8日火曜日

原水爆禁止2017年世界大会-長崎に参加しています

原水爆禁止2017年世界大会-長崎に8月7日から9日まで参加しています!
被爆者の願いと市民社会の世論が核兵器禁止条約の締結に結実したなかでの世界大会は歴史的な画期を刻む熱気に溢れています。初日の開会総会の会場となった長崎市会館体育館は全国各地から集まった6000人の市民でいっぱい。第二会場に移動しモニターで大会の様子を見守りました。


来賓としてあいさつに立った、中満泉国連軍縮問題担当上級代表は核兵器禁止条約の意義を強調し「すべての国が核軍縮への手立てを追求してほしい」と述べた上で、核兵器廃絶を求める市民社会とともに歩む国連の決意を表明しました。


広島・長崎両市長の呼びかけに応えてこの間、藤沢市の鈴木市長もヒバクシャ署名にサインするなど前向きな変化が生まれています。核兵器禁止条約にサインする政府をつくるために今後も藤沢から大いに声をあげていきたいと思います。

2017年8月2日水曜日

市民の命を守る水害対策を早急に!




昨日1日ゲリラ豪雨が神奈川県内各地の自治体で発生し、海老名市では1時間に120ミリ、綾瀬市90ミリ、藤沢市消防局のデータでは市内南部で67.5ミリを記録しました。市内を流れる引地川は一時氾濫危険水位に達し、長後、湘南大庭、湘南台、六会、善行地区の一部実に38850世帯、93433人に避難勧告が出されました。私も写真にあるように石川橋に向かい河川の様子を見に行きました。激しい雨が降り続けていましたが、17時頃には水位は低下し夜19時30分には避難勧告も解除されました。

人的被害がなかったことは幸いでしたが、担当課によると物的被害については床上浸水が4件、床下浸水が1件、車両の水没が6台にのぼったとのことでした。市内各所の道路が冠水し、16箇所で通行止めを実施しました。

市内では湘南台地域で遊水地の造成や善行地域では雨水を溜める貯留管の設置が進められていますが、水害対策はまったなしだと痛感しました。県に対しては河川改修を求め、市に対しても市民の命を守る水害対策の早急な実現を求めていきたいと思います。