2016年9月30日金曜日

決算特別委員会が始まりました!

昨年度の予算を審査する決算特別委員会が28~10月5日までの日程で始まりました!

決算特別委員会は市民からお預かりした大切な税金がどのように使われていたのか、という視点で藤沢市の事業のすべてをチェックしていく場です。日本共産党市議団は山内幹郎市会議員が委員となりました。

議員団で原稿づくりの分担をしながら、委員会での質疑に臨んでいます。28日には地域の善行市民センターの改築事業費の審査が行われました。市民センター改築にあたって善行乳児保育園が移転をする予定ですが、現状では保護者がお子さんを車で送り迎えする際駐車場が足らないため、路上駐車をせざるを得ない状況がありました。

質疑では「子どもたちの安全確保の観点からも駐車場の確保をしっかり行ってほしい」と求めたところ市当局から駐車場不足を解消していく方向性が示されました。今後、駐車場利用のルールづくりの検討も進めていくようです。

9月議会も終盤にさしかかってきましたが、住民のみなさんの声をしっかりと市政に届けるために最後までがんばりたいと思います!

2016年9月20日火曜日

9月議会の一般質問に臨みました!!

9月市議会の一般質問に20日、臨みました!!

一般質問では地域公共交通施策の充実と高齢者の移動支援につながる敬老無料パス制度の創設を求めました。

市内の善行地区では住民のみなさんが中心となって、乗り合いタクシーの実証運行に取り組んでいます。現在1日平均40人の安定的な利用があるものの、運賃収入だけでは収支の採算が取れないため、住民のみなさんは運営資金の確保のために募金活動を行ったり、地域のお祭りに出店するなどさまざまな活動に取り組んできました。

そんななかで、乗り合いタクシーの実証運行に取り組む住民の方からは「私たちだけがやらなくてはいけないの?藤沢市はこの事業を存続させる気はあるの?という疑問を持ちながら活動しています」「私たちは自分たちのためにコミュニティバスを運行しているのではありません。事業が軌道に乗るまで市の手助けがあってもいいのではないでしょうか」という市の積極的な支援を求める声を聞いてきました。

質疑のなかでは、住民の移動する権利である交通権を保障する責任は国と自治体にあることを述べて、住民の交通権を保障する立場で住民ととも地域づくりの実践に踏み出すことを強く求めました。市当局からは「地域における公共交通が継続的に進められるよう地域の活動を総合的に支援していきたい」と答弁がありました。地域の声をしっかりと議会に届け、引き続き地域公共交通施策の充実を求めていきたいと思います。

高齢者への敬老無料パス制度については、日常的な外出や移動が困難となる高齢者が急激に増加していく超高齢化社会の実態を見据え、高齢者が地域で安心して住み続けられ、生きがいがもてる健全な生活を保障するという立場で制度実施を検討すべきだと求めました。市当局からは「超高齢化社会におけるニーズを踏まえ、検討していきたい」と回答がありました。高齢者施策は将来の高齢者である若者にとっても無関係ではありません。若者も高齢者も誰もが安心して住み続けられる地域をつくることが自治体本来の役割です。住民福祉の充実に取り組む市政を進めていくために、これからもがんばりたいと思います。



2016年9月16日金曜日

本会議で請願が逆転可決!

東京電力福島第一原発事故による自主避難者への住宅無償提供が来年3月で打ち切られる措置をめぐって、藤沢市議会は15日の本会議で無償提供の継続を求める意見書を国と福島県、神奈川県に提出することを決めました!総務常任委員会で一度は否決されていた請願が昨日の本会議では賛否が逆転し、賛成多数で採択されました!

請願は原発事故の避難指示区域外に自宅があり、横浜市で避難生活をおくる男性が提出しました。総務常任委員会の陳述では切実な原発事故避難者の声を訴えていました。実は請願者の男性は偶然にも、以前に私が新かながわの記者時代に取材をさせていただいた方でした。こうしたかたちで再会できたのもとてもうれしかったです。本会議の傍聴にも見えられ改めてごあいさつすると、逆転可決をとても喜んでいらっしゃいました。

原発避難者、それぞれの復興を国と自治体が支援するのは当然のことです。福島県民のみなさんの思いに応えることができてほんとうによかったです。

2016年9月15日木曜日

和光大学教授の道場親信さん逝去

和光大学教授で日本現代史・社会科学史が専門の道場親信さんが14日、亡くなりました。道場先生の訃報にふれ、まだ動揺しています。道場先生には私が現代社会学科在籍当時のゼミで大変お世話になりました。

道場先生のことばから時代に立ち向かう社会認識を学びました。心よりご冥福をお祈りいたします。

2016年9月8日木曜日

生活保護費の不正支出事件に新たな展開

生活保護費約157万円が不正に支出されていたことが発覚した問題で、同額の現金157万円が市役所の庁舎内で発見されたことがわかりました。

市当局によれば現金は4日、生活援護課の執務室にある金庫と壁の間から発見されたといいます。生活保護費の支給時に市が実際に使っている封筒19枚にのべ、19回あった不正支出額と同額の現金が入っていました。発見のきっかけになったのは現金の所在を示唆する匿名の文書でした。市民の投書箱や庁舎メール便などを使って計4回市に送付され、金庫をよく調べるようにといった文言が記されていたといいます。

市は不正支出に関わった人物が隠ぺい工作を試みた可能性もあるとみて刑事告発に向けてマイ部調査を続ける構えです。

「住民福祉の増進」を一番に考える「全体の奉仕者」としての公務員の役割が厳しく問われなければなりません。明日9日の総務常任委員会で不祥事問題を受けた再発防止策が議論されます。共産党市議団は市政の在り方を厳しくただし、市民が主人公の市政をつくるために全力を尽くす決意です。



2016年9月6日火曜日

公金の不正支出が新たに発覚!!

今年4月に発生した生活援護課職員による公金横領事件を受けて藤沢市が進めていた内部調査の過程で、元職員が関与を認めていない150万円にのぼる不正支出が新たに明らかになったと朝日新聞が5日、報じました。市当局からは生活保護利用者の鍼灸治療の医療扶助10人分、19件にのぼり、内部調査や治療院への聞き取りなどを行ったが不正支出した者の特定には至っていないとの報告がありました。

市は4月時点でこの事件について把握しており、9日に行われる総務常任委員会で報告する予定でした。しかし、報告前に新聞報道されたことで10時から開会予定だった本会議は大幅に遅れ、空転しました。私を含めて、議員は今朝の新聞報道でこの問題を知りました。本来ならば事件を把握した時点で何かしらの報告があってしかるべきだったと思います。

今日の議会では学校給食課の元職員の不祥事を受けて市長の給料を10分の5カットする議案などが議論され、日本共産党市議団も賛成し可決されました。

市職員の公金横領などの不祥事は昨年から数えこれで4件目となってしまいました。市民に対する市政への信頼を大きく失墜させる危機的な事態です。まさに異常事態です。日本共産党市議団は市民から真に信頼をされるクリーンな市政へ刷新を果たすために、今後も市政のあり方を厳しくただしていきたいと思います。


2016年9月3日土曜日

9月議会が始まりました!

藤沢市議会9月定例会が1日から10月7日まで37日間の日程で始まりました!

 
9月議会の一般質問では地域で取り組まれている乗り合いタクシーについて取り上げ、地域公共交通の充実を求めます。高齢者施策については高齢者のみなさんの移動支援となる敬老無料パス券の創設を求めます!
 
質問の日程は9月20日(火)10時ごろからになる予定です。しっかり準備して臨みたいと思います!