2015年6月23日火曜日

本会議6日目!!

藤沢市議会6月定例会も明日で閉会です。

今日(本会議第6日目)は党議員団から柳沢潤次市議団長が一般質問に立ち、核兵器廃絶の課題や戦争法案についての認識など、市長の政治姿勢を追及しました。

非核宣言自治体協議会の副会長として、今年ニューヨークの国連本部で開かれた、NPT(核不拡散条約)再検討会議に参加した鈴木市長は、NPTに参加しての受け止めなどを問われ、「様々な草の根レベルでの平和推進活動や多くの団体との連帯の必要性を肌で感じた」「核兵器廃絶、恒久平和の実現に向けて不断の努力をするとともに、多くの市民に平和について学び考える機会を提供できるよう取り組みを進めたい」と答弁しました。

その一方で、戦争法案についての市長の認識や立場を問われると、「立憲主義のもと国会において十分な議論をすることが重要」と、傍観者的な態度、答弁に終始しました。

一方では「恒久平和の実現に向け不断の努力をする」と表明しながら、安倍政権の進める戦争法案に対して批判もできないようでは「2枚舌」と言われても仕方ありませんし、核兵器廃絶や日本国憲法が掲げる恒久平和の実現を謳った「平和条例」をもつ自治体の長としてもあまりに情けない姿勢だと言わざるを得ません。

6月議会に市民から提出された戦争法案について慎重審議や廃案を求める請願も自民党系会派や公明党の反対などで採択できずに悔しい思いをしていますが、多くの市民・若者の平和を守れの声を届けるために引き続き全力を尽くします!

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