2017年3月22日水曜日

藤沢市議会2月定例会が閉会しました

藤沢市議会2月定例会の最終日は各会派による来年度予算に対する討論が行われ、日本共産党議員団を代表して私が登壇しました。
党議員団は藤沢市の来年度予算について「大型開発を温存し住民の暮らしを後回しにするもの」と厳しく批判し、来年度予算に反対しました。藤沢市は今後の財政運営について5年間で約545億円の歳入不足に陥ると住民に喧伝し、予算編成の手法に市長の意向を優先する形であらかじめ部局別の予算枠を決める「部局別枠配分方式」を導入しました。住民の暮らしにかかわる切実な要望を予算に反映できなくなる仕組みがつくられ、来年度予算では住宅リフォーム助成事業や高齢者祝い金など、住民生活に密接にかかわる分野が縮減されました。その一方で、市は東海道線の藤沢駅と大船駅との間(距離4.6㌔、時間にして4分!)に新たな駅をつくる計画に約300~400億円もの税金投入を予定する村岡新駅建設構想をはじめとする大型開発を聖域化しています。党議員団は住民の望まないムダな大型開発を見直せば財源は生まれてくると財政的な裏付けも示して、住民の暮らし・福祉を充実させる税金の使い方に抜本的に転換するよう強く求めました。
「住民福祉の増進」を一番の仕事とするのが地方自治体の本来の姿です。住民の暮らしを支える藤沢市政の実現へ引き続き力を尽くしたいと思います!


※質問の中身は下記のリンクからご覧いただけます!

http://shigikai.city.fujisawa.kanagawa.jp/g07_broadcasting.asp



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