照りつけるような日差しが夏を思わせるような陽気となった1日、奥田公園で開かれた第89回メーデーin湘南に約300名が参加しました。
安倍自公政権は「働き方改革一括法案」の衆院審議入りを一方的に強行し、同法はGW明けにも強行採決かと一部で報道されています。問題になっている「高度プロフェッショナル制度」は労働時間規制をなくし、残業代も払わずに24時間365日働かせることを可能にするものであり、断じて認められません。日本の労働者の悲惨な過労死・過労自殺が後を立ちません。その点で過労死基準の月100時間の残業を合法化する上限規制は「規制」の名に値しないもので、労働者の命と健康をますます脅かすものです。そもそも、裁量労働制のデータ捏造、野村不動産の過労死隠ペいなど労働者と命と健康に関わる問題でも平気でデータを捏造し都合の悪い事実を隠すような政権に「働き方改革」を語る資格はありません。
湘南地域メーデーでは「働き方改革一括法案」の廃案を求める宣言が採択されました。残業は厚労大臣告示の「週15時間、月45時間まで」。労働者の命と健康を守るしっかりとした残業時間規制のルールをつくり過労死を根絶させ、8時間働けば普通に暮らせる社会を実現させるために私も力を合わせてがんばります!
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