藤沢市議会2月定例会が19日、閉会しました。同日の本会議で共産党市議団を代表して土屋俊則議員が2021年度予算に対する討論に立ち、村岡新駅設置中止とコロナ対策の強化、市民のくらし優先の藤沢市政の実現を訴えました!
共産党市議団、アクティブ藤沢(一人会派)は藤沢市の新年度予算に反対しましたが、民主・無所属クラブ(立憲民主系)、市民クラブ藤沢(自民系)、ふじさわ湘風会(同)、藤沢市公明党の賛成で可決されました。
藤沢市の新年度予算は市民生活に身近な図書館資料購入費400万円、道路改修舗装費1億7千万を削減する一方で事業費166億円の村岡新駅設置などの大型開発事業を聖域にしています。不要不急の道路建設や大型開発を見直して財源をつくり、市民のくらし、コロナ対策に優先的に配分するべきです。
新年度予算で市独自で社会的検査を実施する費用が盛り込まれていないことも問題です。予算審議でも市は一貫して社会的検査の実施を否定してきました。「ワクチン頼み」では感染拡大第4波を許すことになります。引き続き、藤沢市に対してコロナ封じ込めのための検査体制強化を求めていきます。
※討論の全文は党議員団HPからぜひご覧ください。
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