2019年12月31日火曜日

2019年もありがとうございました!

2019年もまもなく終わろうとしています。

今年は4月に統一地方選挙、7月に参院選挙が重なる12年に一度の選挙の年でした。なんと言っても、4月の選挙では2期目の再選を果たすことができました。ご支援いただきました皆さんに改めて感謝申し上げます。

4月には一貫して市議会の一般質問などを通じて求め続けてきた子ども医療費無料化制度が中学校卒業まで拡大し、市民のみなさんとともに市政を前に進めることができました。秋には度重なる台風が日本を襲い、神奈川県内の自治体も甚大な被害を受けました。藤沢市は目立った被害はなかったものの、一時4000人以上の市民の方たちが市民センターなどに避難し従前からの防災対策の充実が課題として浮き彫りになりました。

いよいよ来年2月には藤沢市長選挙が行われます。村岡新駅建設中止、福祉切り捨ての行財政改革を撤回させ住民こそ主人公の市政の実現へ、政治を変える共同を大きく広げるために引き続き全力を尽くします。来年もどうぞよろしくお願いいたします!

2019年12月18日水曜日

子ども医療費無料化制度 中学生3000人が対象外にー12月市議会の一般質問に登壇しました

12月市議会の一般質問に17日、登壇しました!

藤沢市では今年4月に所得制限を設けて、中学校卒業まで子ども医療費無料化制度を拡充しました。一般質問では所得制限によって3000人の中学生が制度の対象外となっている問題を取り上げ、所得制限を撤廃し高校卒業まで医療費無料化を拡充することを求めました。

市当局からは「社会情勢の変化や他自治体の動向を注視していく」「全国どこでも同じように助成が受けられるよう、国が一律の制度として創設することが望ましい」と答弁がありました。国として子どもの医療費無料化制度を創設することは貧困対策やお金の心配なく安心して子育てできる社会をつくるうえでも当然必要です。同時に、自治体の努力も求められます。藤沢市の中学校卒業までの医療費完全無料化に必要な予算は年間3億円です。藤沢市は県内16市中3番目の財政力指数、貯金は100億円(2018年度決算)にのぼる豊かな財政力を誇っています。子育て支援を充実させる財源は十分あります。

いよいよ来年2月には藤沢市長選挙が行われます。「子育てするなら藤沢で」と言われるような市政をつくるために引き続き、全力をつくします!


※このほか、核兵器廃絶をめぐる諸課題、就学援助制度の充実について質問しました。一般質問の様子は録画中継でご覧ください
http://shigikai.city.fujisawa.kanagawa.jp/



2019年10月9日水曜日

藤沢市議会9月定例会が閉会ー住民の暮らし最優先の市政を!

藤沢市議会9月定例会は8日、全ての審議日程を終え閉会しました。最終本会議で2018年度決算の認定について採決が行われ、共産党市議団は18年度決算の認定に反対しましたが、民主・無所属クラブ(立憲民主系)、市民クラブ藤沢(自民系)、ふじさわ湘風会(自民系)、藤沢市公明党、アクティブ藤沢の賛成多数で認定されました。

採決に先立つ討論には共産党市議団を代表して山内幹郎議員が登壇し、市が進める福祉切り捨ての行財政改革はやめ、税金の使い方を大型開発ではなく住民の福祉・くらし最優先に切り替えることを求めました。

藤沢市は「行財政改革2020」で子育て支援、高齢者福祉、障がい者福祉にかかわる33事業を選定し、対象事業を削減・縮小させ、一部負担金や利用制限の導入を行おうとしています。対象事業の一部をあげれば、障害者福祉タクシー助成事業、紙おむつ支給事業、就学援助事業などどれも市民生活に密接なものばかりです。まず「対象事業の選定」の仕方が大きな問題です。「国・県補助を上回って実施している事業」「他の自治体と比較して高い水準で実施している事業」としていますが、これ自体は本来誇るべきことであり、削減ではなくいっそうの拡充こそ求められます。

一方で藤沢市は北部地域の土地区画整理事業に2035年度までに778億円、村岡新駅建設と拠点整備事業に約300〜400億円(神奈川県・鎌倉市も負担)など莫大な税金を不要不急の大型開発につぎ込もうとしています。これらの大規模開発は行革の対象事業にはなっていません。大型開発事業を聖域化し、住民に身近な福祉施策を削減する藤沢市の姿勢は住民福祉の増進を担う自治体本来の役割に照らして到底許されません。

藤沢では来年2月に市長選挙が行われます。住民の福祉くらし最優先の市政を求めて、引き続き力を尽くします。

*討論の模様はこちらから
http://shigikai.city.fujisawa.kanagawa.jp


2019年10月7日月曜日

9月藤沢市議会定例会の一般質問に登壇しました!

藤沢市議会9月定例会の一般質問に9月18日、登壇しました。

一般質問では人権施策の充実について取り上げ、パートナーシップ制度の創設とヘイトスピーチ根絶を含めた差別を包括的に禁じる人権条例の制定を求めました。

一般質問で私は「パートナーシップ制度の創設で性の多様性と個人の尊厳が尊重されるまちづくりを進めていくべき」と主張しました。同制度の創設について藤沢市からは「自治体の先進的な事例を調査しており、様々な立場の方々のご意見もお聞きしながら研究していく」との答弁がありました。

ヘイトスピーチ根絶に向けた課題については「ヘイトスピーチ解消法も力に『ヘイトスピーチを許さない』という一致点で冷静に議論を進め、政府・自治体・国民が力を合わせていくことが重要」と指摘しました。人権条例の制定について藤沢市からは「人権に関する条例の制定を含め、多角的な視点で人権行政の推進に取り組んでいく」との答弁がありました。
このほか性暴力被害者支援、公務職場におけるハラスメント対策についても質問しました。

質疑の模様は録画中継でぜひご覧ください!

http://shigikai.city.fujisawa.kanagawa.jp/g07_broadcasting.asp




2019年7月24日水曜日

日本共産党は7議席獲得ーー夏の参院選が終わりました。

参院選の日本共産党の獲得議席が確定しました。日本共産党は比例区で4議席、選挙区では3議席(東京・埼玉・京都)の計7議席を獲得しました。比例区では1議席の後退、大阪では現職の議席を失う結果となりました。また、神奈川選挙区のあさか由香は次点となり及びませんでした。改めて、日本共産党にご支援とご支持を寄せてくださった皆さんに心から感謝申し上げます。
一方、32の1人区では10選挙区で野党統一候補が勝利し、自民・公明・維新など改憲勢力3分の2の議席を許さなかったのは重要な成果です。引き続き、参院選で掲げた公約実現、くらしに希望が持てる政治への転換を目指して私も全力でがんばる決意です。

※党中央委員会常任幹部会は22日、参院選挙の結果について声明を発表しました。ぜひお読みください。
https://www.jcp.or.jp/web_policy/2019/07/post-811.html

2019年6月12日水曜日

藤沢市議会6月定例会が開会中です!

統一地方選挙後初となる市議会建設経済常任委員会が11日開かれ、委員として質疑・討論に臨みました。

市当局から報告のあった「村岡地区のまちづくりについて」は焦点となっている村岡新駅建設の中止を求め、コミュニティバスの充実、認可保育所や特養ホームの計画的整備を進める福祉のまちづくりこそ目指すべきと主張しました。

このほか「ライドシェア推進に対して慎重な検討を求める国への意見書提出についての陳情」(神奈川県タクシー協会相模支部藤沢地区会提出)が審査され、私は「道路運送法で原則禁止されているライドシェアは運転前のアルコールチェックの義務付けなどもなく、乗客の命と安心・安全を守ることができない」と主張し、ライドシェア導入の中止を求めて賛成討論を行いました。


明日13日は市議会子ども文教常任委員会が開かれ、藤沢市の待機児童対策や幼児教育・保育の無償化に関わる市の対応が議論となります。ぜひ傍聴にお出かけください。

※インターネット中継はこちらから
http://shigikai.city.fujisawa.kanagawa.jp/g07_Video_Search.asp

2019年5月15日水曜日

統一地方選挙後初の5月臨時会が開かれました

統一地方選挙後初の藤沢市議会5月臨時会が14日開かれ、議長・副議長選挙が行われました。議長選挙では、共産党市議団の柳沢潤次団長が4票、加藤一議員が30票、白票が2票となり加藤一議員が議長に選出されました。
また副議長選挙では、有賀正義議員が34票、白票が2票で、有賀正義議員が副議長に選出されました。

藤沢市議会の会派は6会派で、日本共産党藤沢市議会議員団4名、民主・無所属クラブ(立憲民主系)10名、市民クラブ藤沢(自民系)9名、ふじさわ湘風会7名(自民系)、藤沢市公明党5名、アクティブ藤沢1名となります。

21日には第2回の臨時会が開かれ、各議員の所属委員会などが決定します。新しい藤沢市議会での各会派・政党の活動にぜひご注目ください!

2019年4月22日月曜日

2019藤沢市議会議員選挙ー2期目の当選を果たすことができました!

藤沢市会議員選挙が昨日21日未明に投開票され、日本共産党は4名全員当選を勝ち取ることができました!
 
私、みむら耕太郎は多くの市民のみなさんのご支援で2期目の再選を果たすことができました。この選挙戦では村岡新駅建設を中止し、住民の福祉くらし最優先の市政の転換を一貫して訴えてきました。

選挙戦から一夜明け、今朝は藤沢駅で前半戦をたたかった加藤なを子さん、共産党市議団4名で選挙結果のご報告。市民のみなさんからたくさんの激励をいただきました。選挙中に訴えた高齢者バス助成制度の創設、返済不要の高校生向け奨学金制度の実施、自校方式での中学校給食の完全実施などの公約実現に向けて、力を尽くして取り組んでいきます。

 
 
 

2019年4月20日土曜日

明日は投票日です。みむら耕太郎へ願いの一票を託してください!

明日は藤沢市議会議員選挙の投票日です。


この選挙戦、安倍自公政権のくらしを壊す政治を藤沢市から切り替え、
村岡新駅建設中止、くらし・福祉優先の市政を全力で訴えてきました。

大型開発優先、くらしに冷たい藤沢市政のゆがみをただせるのは日本共産党だけです。
明日は、みむら耕太郎とお書きいただき、引き続き市議会で働かせてください!



2019年4月18日木曜日

選挙戦も終盤にー村岡新駅よりも認可保育園を!

選挙戦も終盤です!

今日も市内の辻々で政策を訴えました!地域の公園でお孫さんを遊ばせていた60代くらいの女性からは「私の娘は藤沢市が子育て支援が手厚いと聞いて川崎から越してきた。子育て支援お願いします」と期待の声が寄せられました

藤沢市では4月の認可保育園に入れない子どもたちが1022人にのぼり、待機児童の解消がこの市会議員選挙の大きな争点となっています。待機児童解消に見合う認可保育園の計画的建設と保育士の待遇改善で名実ともに「子育てするなら藤沢で」と言われるよう、市民のみなさんといっしょに子育て支援の充実を進めていきます!「村岡新駅よりも認可保育園を」の声をお寄せください!


2019年4月14日日曜日

藤沢市議選スタート!村岡新駅中止、くらし第一の市政へ!くらしを守る願いの1票は、みむら耕太郎にお寄せください!!

藤沢市議会議員選挙が今日告示され、21日投票で選挙戦がスタートしました!安倍自公政権のくらしを壊す政治を藤沢から切り替え、市民の命とくらしを守る市政をつくるチャンスの選挙です。選挙戦最後まで政策を訴え抜き、再び市議会に駆け上がります!以下、本日の第一声を紹介します。
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みなさん、こんにちは。日本共産党市会議員候補みむら耕太郎です。いよいよ市会議員選挙がスタートしました。今度の選挙は安倍自公政権の消費増税10%を止め、国保料を引き下げ、市民のくらしを守る藤沢市をつくるチャンスの選挙です。
私みむら耕太郎は1期4年間、市民の切実なくらしの声を議会に届け、市民の願い実現のために力を尽くしてきました。みなさんくらしを守る願いの1票を私みむら耕太郎に託していただき、市議会で働かせていただきますよう、はじめにお願いを申し上げます。
安倍自公政権のくらしを壊す政治から市民のくらしを守ることが自治体本来の役割です。私は、子育て支援や教育の充実、くらし最優先の市政を求めてまいりました。そうした中で、学生への返済のいらない奨学金制度の実施、子ども医療費無料化の中学校卒業までの拡充、カーブミラーの設置など地域の身近な要望を市民のみなさんとともに実現をすることができました。引き続き、国民健康保険料の一人1万円の引き下げ、高齢者のバス助成の実現、県下一高いごみ袋の半額など市民の願い実現に全力をつくします。
みなさん、藤沢市の財政力は全国31位です。市民の願い実現の財源は十分あります。ところが今藤沢市は村岡新駅建設を進めようとしています。駅の建設だけで160億円、周辺整備まで含めれば300億円を超えます。しかし藤沢‐大船間は4・6キロ、時間にして4分間。市民の望まない村岡新駅建設はただちに中止するべきです。
藤沢市は村岡新駅建設を推進する一方で、他市より優れていた高齢者・障害者福祉、子育て支援策を行財政改革の名で切り捨てようとしています。その中身は障害者への医療費助成、高齢者への紙おむつ支給、法人立保育園運営費補助など市民生活に直結する事業などで総額は2億円あまりです。村岡新駅建設こそ中止するべきです。市議会で村岡新駅建設の中止を求め、税金の使い方をくらし優先に切り替えることを求めているのは日本共産党だけです。
みなさん、くらしを守る願いの1票を私みむら耕太郎に託してください。村岡新駅建設は中止し、税金の使い方をくらし優先に切り替え、未来を担う子どもたちが希望のもてる藤沢市をめざして、引き続き私を市議会で働かせていただきますようお願い申し上げ、訴えとさせていただきます。



2019年4月5日金曜日

藤沢駅南口に800人!-日本共産党街頭演説会

志位和夫委員長が応援に駆け付けた藤沢駅南口での街頭演説会に4日、800人の市民のみなさんが参加しました。足を止めて聞き入る人や子どもを連れた親御さんの姿がありました。

加藤なを子県会議員候補は「神奈川県は財政力第3位なのに大企業支援、大規模開発優先で県民のくらしが置き去りにされている」と厳しく批判し、「神奈川県の税金の使い方を切り替え、子ども医療費の高校卒業までの無料化、中学校給食の完全実施、シルバーパス制度の創設を進め、県民の暮らし最優先の県政の実現を」と訴えました。

消費税10%ストップ、国保料の引き下げを実現で子育て支援、教育・福祉充実の県政を!選挙戦も最終盤です。くらしを守る願いの1票を加藤なを子県会議員候補に託してください!



2019年3月31日日曜日

統一地方選挙前半戦・神奈川県会議員選挙始まる!―加藤なを子県会議員に願いの一票を

統一地方選挙前半戦の神奈川県会議員選挙が29日、告示されました!藤沢駅南口で行われた出発式には畑野君枝衆議院議員が駆けつけ「消費税10%増税ストップ、国民健康保険料引き下げの願いを加藤なを子県議に託してください」と訴え、藤沢から安倍政権の暴走にノーの意思を示そうと呼びかけました。 

加藤なを子県会候補は、「消費税10%増税になれば水道料金は増税分9億4800万円が上乗せされる。増税ストップ、くらし守れの願いは加藤なを子に」「県が50億の税金使う村岡新駅建設は中止し、国保料引き下げや認可保育園増設などくらし、福祉優先に切り替える」と力強く訴えました。

加藤なを子県会候補は選挙中藤沢市内を駆け巡り政策を訴えます。見かけたときはぜひお声がけください!

2019年3月22日金曜日

藤沢市議会2月定例会が閉会ー村岡新駅建設は中止、くらし第一の市政に!

藤沢市議会2月定例会が20日閉会し、2019年度予算案に対する討論に立ちました!
 
共産党市議団は160億円もかかる村岡新駅を推進する一方で、紙おむつの支給、寝具の乾燥事業、マッサージ券、障がい者の医療費無料化、法人立保育園の運営費補助など33分野の福祉施策を削減・廃止しようとする市の姿勢を批判し、税金の使い方を市民のくらし第一に切り替えることを求めて新年度予算に反対しました。
 
新年度予算はふじさわ湘風会(自民系会派)、市民クラブ藤沢(同)、藤沢市公明党、民主クラブ(立憲民主党)などの賛成多数で可決しました。討論で村岡新駅建設中止を求めたのは共産党市議団だけでした。村岡新駅建設はまだ決まっていません。市も「ゼロベースで見直すこともありうる」と述べています。目前の統一地方選挙で村岡新駅建設は中止の審判を下し、くらし第一の市政実現を目指して全力でがんばります!


 

2019年3月18日月曜日

藤沢市の待機児童1022人にー認可保育園の計画的建設と保育に待遇改善を急げ

藤沢市の4月の保育所入所の申し込みで認可保育園に入れない子どもたちが1022にのぼることが明らかになりました。昨年同時点で802名と比較すると、220名も待機児童が増加したことになります藤沢市は今年4月の待機児童への対応については認可保育園及び小規模保育事業所の新設で、対前年比353名の定員拡大を図るとしていますが、増え続けている待機児童の解消には遠く及んでいません。待機児童解消に見合う認可保育園の増設と保育士の待遇改善を基本に据えて、藤沢市は待機児童対策を抜本的に見直すべきです。

昨年4月は、認可園に入れなかった待機児童は約2万人、認可園に入れず自治体独自の施設などを利用した「隠れ待機児童」は約7万人にのぼりました。毎年、多くの待機児童が生まれるのは、認可園の増設・整備が追い付いていないためです。東京都が昨年発表した保育ニーズについての調査では、保護者の利用したい施設の上位は、公立認可園(51.9%)私立認可園(39.3%)となっています。保護者の要望に正面からこたえ、認可園の抜本的な増設をすすめるために力を尽くすことが求められます。
ところが安倍政権が力を入れるのは、認可外の「企業主導型保育所」です。同施設は企業が社員を対象に設置し、地域の子どもも一定受け入れるというものです。しかし、職員のいっせい退職や子どもの定員割れによる閉園のほか、立ち入り調査した施設の7割で職員配置や保育内容で指導を受けたことなどが明らかになっています保育への自治体の公的責任の放棄、子どもの安全・安心を置き去りにした「質の低下」を招く歴代政府の対策は、国民の願いに反します。引き続き、子どもたちの保育を受ける権利を保障する保育政策の抜本的な転換を国・藤沢市に求めていきます。

2019年3月12日火曜日

東日本大震災と東京電力福島第一原発事故から8年ーすべての被災者の生活と生業の再建・復興に全力を

東日本大震災と東京電力福島第一原発事故から11日で8年を迎えました。改めて震災で犠牲となられた方々に哀悼の意を捧げるとともに、被災された方々にお見舞いを申し上げます。
10年間を区切りとした「復興・創生期間」の名の下に被災者支援の縮小と原発再稼働を進めようとする安倍自公政権の姿勢は許されません。藤沢市議会ではこの間、原発避難者への住宅無償提供の継続を求める国への意見書を採択することができました。引き続き、すべての被災者の生活と生業の再建を果たし、復興を実現するまで地域から全力を尽くす決意です。


(※談話は下記のリンクからご覧ください
https://www.jcp.or.jp/web_policy/2019/03/post-799.html

2019年3月8日金曜日

2月市議会代表質問に登壇―村岡新駅建設は中止!税金の使い方は市民の暮らし第一に

藤沢市議会2月定例会の代表質問に5日、日本共産党市議団を代表し、山内幹郎議員が登壇しました!
 
村岡新駅建設と拠点整備に300~400億円を投入する計画を推進する一方で、高齢者・障がい者福祉、子育て支援など33事業を軒並み削減する市民の暮らしに冷たい藤沢市政のあり方を厳しくただしました。
 
村岡新駅建設中止を求めた共産党市議団の質問に対し、藤沢市は「持続可能な発展につながる施策で県・鎌倉市と連携して取り組んでいく」と推進姿勢をあらわにしました。市議会の代表質問で村岡新駅建設中止を求めたのは共産党市議団だけでした。引き続き、市民の暮らし第一に税金の使い方を切り替えていくことを藤沢市に強く求めていきます。

2019年3月2日土曜日

保険年金課 民間委託方針が示される―公的サービス低下を招く民間委託は中止を!

市議会厚生環境常任委員会が2月21日開かれ、藤沢市が進めようとしてる保険年金課の窓口業務の民間委託について中止を求めました。民間委託で公的サービスの低下を招いた足立区の事例を示し、自治体の公的事業は公務員が責任をもって担うべきと主張しました。

戸籍業務を民間委託した足立区では戸籍の受理・不受理の判断を民間職員が行なうなど法令違反が常態化し、区職員の指示を仰いでいたことが「偽装請負」と東京労働局から指摘され、大きな問題となりました。結局、区は窓口業務の一部を直営に戻すこととなりました。足立区では国民健康保険事業の窓口業務についても業務委託を進めています。区は徴収担当についても委託を行う一方、区議会では直営にすれば1億円以上の経費節減になることも明らかになりました。窓口では「5分で終わる手続きが3時間もかかった」など苦情が相次ぎ、区長も民間委託によるコスト増を認め、謝罪に追い込まれる事態になりました。
 
自治体の窓口業務の民間委託化は国の方針の中で「公的サービスの産業化」が掲げられたことを契機として進められ、公的事業を民間に明け渡して儲け先を増やすことを目的にしています。藤沢市では新年度予算に窓口業務委託化に向けた予算が計上され、2月末から事業者を公募し5月中に選定する予定です。今年の9月にも民間委託実施の可否を判断し、「可」とした場合は20204月から窓口業務の民間委託が始まります。民間委託の問題点には①個人情報・プライバシー漏えいのリスク、②偽装請負の法令違反の可能性を解消できない、③法令違反を回避しようとすれば「2度手間行政」によってコストがさらに増大することなどがあげられ、藤沢市の公的サービスの質が低下する懸念が拭えません。
 
国保の窓口はくらしに困った住民が最初に行政とつながる場所です。その対応には税や社会保障制度全般にわたる高度な知見が要求されます。住民の命とくらしを守る役割は全体の奉仕者である公務員が行うべきです。自治体の役割を放棄することにつながる、窓口業務の民間委託を進める藤沢市の姿勢は許されません。
 

2019年2月27日水曜日

事務所開きを行いました!

事務所開きを今月16日に行い地域の自治会・町内会のみなさんをはじめ、多くの方々にご参加いただきました!

目前に迫った統一地方選挙は安倍自公政権の強権政治を草の根から切り替えるチャンスの選挙です。村岡新駅建設は中止し、税金の使い方を市民のくらし第一に!未来を担う子どもたちや若者が希望が持てる藤沢市を目指して引き続き、全力でがんばります!




2019年1月15日火曜日

新年おめでとうございますー藤沢市主催の成人式が行われました

新年おめでとうございます。年明けから新年のあいさつ回りや新年会、賀詞交歓会への出席などで精力的に動いています。14日には藤沢市主催の成人式に来賓として出席しました。

今年は統一地方選、参院選が行われ、初めて投票権を行使するという人もいるのではないでしょうか。若者を使いつぶすブラック企業を根絶し、人間らしく働ける雇用のルールの確立、世界一高い日本の大学授業料を無償に、誰もがお金の心配なく学べる社会へ―。今年の一連の選挙で政治を変え若者の声が通る政治の実現へ、力を合わせてがんばりましょう!

新成人のみなさん、おめでとうございます!!