視察から帰路に着きました。
視察2日目の昨日は曽於(そお)市の福祉行政を学びました。共産党員首長の五位塚剛市長を表敬訪問し懇談しました。
五位塚市長は2年前の市長選でフラワーパーク建設中止を最大の争点にし初当選を果たしました。フラワーパークは前市長が公約にもない13億円にも上る事業を市民不在の独断で進めたもので、これに対して市民は「フラワーパーク建設反対市民の会」を結成し署名活動に取り組みフラワーパーク建設中止の世論が大きく広がりました。
「市民の会」は地域の自民党の支部長も務めた方が代表者になるなど、多くの保守の人々も加わった幅広い市民団体で、五位塚市長誕生の大きな原動力となりました。五位塚市長も「保守の人たちと一致団結して取り組んだ経験は市民のための政治を進める点で、大きな財産になっています」と語っていました。
当選後五位塚市長は、子どもの医療費無料化を高校生卒業まで拡充し、75歳以上のお年寄りに対する敬老祝い金制度を実現させてきました。五位塚市政の「住民が主人公の地方政治」への実践と情熱には大いに学ばされました。
学んだことを成長の糧にこれからの議会活動も一層がんばります!
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