2015年11月8日日曜日

神奈川自治体学校に参加しました!

戦争法の制定、消費増税、TPP…。日本の平和や住民の暮らし、福祉を壊す安倍政権の政治のもとで地方自治体が果たすべき役割を自治体関係者らで考える神奈川自治体学校に昨日参加してきました。

午前中は貧困問題や多重債務者問題に長年取り組まれ、都知事選にも立候補された、宇都宮健児弁護士が基調講演。宇都宮弁護士のもの腰の柔らかいななかに熱がこもっている話しにぐんぐん引き込まれました。「民主主義社会の役割は1人でも街頭に出てマイクを持てる人間をつくること」との言葉が心に残りました。また、戦争法の問題では豊富な市民運動の経験から「同質の集団の集まりは“和”にしかならないが、異質の集団の集まりは“積”になる」と述べて、政治的・イデオロギー的立場を超えて戦争法廃止のためにつながる必要性を訴えていました。





午後の分科会ではセクシュアルマイノリティ(LGBT)の人権問題に詳しい永野靖弁護士から世田谷区や渋谷区で始まった、同性パートナーシップ制度の詳しい中身や日本における同性婚実現への展望などのお話を伺いました。LGBT当事者の抱える課題やそれに対する自治体関係者の認識も聞くことができました。LGBTの人権問題は私の活動のテーマのひとつとして取り組んでいきたいと思っているので大きな収穫を得ることができました。



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