2016年9月8日木曜日

生活保護費の不正支出事件に新たな展開

生活保護費約157万円が不正に支出されていたことが発覚した問題で、同額の現金157万円が市役所の庁舎内で発見されたことがわかりました。

市当局によれば現金は4日、生活援護課の執務室にある金庫と壁の間から発見されたといいます。生活保護費の支給時に市が実際に使っている封筒19枚にのべ、19回あった不正支出額と同額の現金が入っていました。発見のきっかけになったのは現金の所在を示唆する匿名の文書でした。市民の投書箱や庁舎メール便などを使って計4回市に送付され、金庫をよく調べるようにといった文言が記されていたといいます。

市は不正支出に関わった人物が隠ぺい工作を試みた可能性もあるとみて刑事告発に向けてマイ部調査を続ける構えです。

「住民福祉の増進」を一番に考える「全体の奉仕者」としての公務員の役割が厳しく問われなければなりません。明日9日の総務常任委員会で不祥事問題を受けた再発防止策が議論されます。共産党市議団は市政の在り方を厳しくただし、市民が主人公の市政をつくるために全力を尽くす決意です。



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