子ども文教常任委員会で12〜14日までの日程で石川県金沢市、愛知県豊橋市、兵庫県明石市へ視察に行ってきました。
初日は金沢市の景観まちづくり施策を学びました。城下町として栄えた金沢市は江戸時代に建てられ今も市内に多数点在する町家を復元し、市民活動への支援などさまざまな利活用に取り組んでいます。視察では復元された町家を見学させていただき金沢市の担当課の職員さんから説明を受けました。
藤沢市も東海道五十三次の6番目の宿場町として栄えた歴史をもち、今も残る当時の町家の保存と継承が喫緊の課題となっています。学んだことを今後の議会活動にしっかりと生かしていきたいと思います。
視察2日目は愛知県豊橋市に伺いました。同市はブラジルやペルーなど外国籍住民が約1万4千人暮らす全国でも有数の外国人集住都市となっており、市内の小中学校にも約1500人の外国籍の子どもたちが在籍しています。視察では豊橋市に住む外国籍の子どもたちへの支援教育の取り組みを学びました。愛知県の教員採用試験には外国籍をもつ教員志望者の枠が設けられていると知ってとても驚きました。
藤沢でも外国にルーツをもつ子どもたちへの支援教育のあり方が課題となっています。問題意識を深めて今後もしっかりと取り組んでいきたいと思います。
0 件のコメント:
コメントを投稿