西日本を中心とした記録的な集中豪雨災害は死者210名、不明者20名(時事通信まとめ)にのぼる平成に入り過去最悪の被害となりました。改めて、豪雨災害で犠牲となられた方々に心からの哀悼の意を表するとともに、被災された方々にお見舞いを申し上げます。
各地で自治体、消防、警察、自衛隊などによる安否不明者の救援活動が続けられ、道路、水道、電気などライフラインの復旧活動が進められています。全国社会福祉協議会によると14日からの3連休で被災地に集まったボランティアは延べ約4万人にのぼりました。総務省消防庁によると、15日午後8時時地点で、約4870人が避難所での生活を余儀なくされています。被災地では連日の猛暑で被災者の疲労も蓄積しています。安心できる仮設住宅の建設などが早急に求められています。
日本共産党国会議員団は6日に「2018年7月豪雨災害対策本部」を緊急に立ち上げ、情報収集や被害実態の調査・救援や復旧に全力をあげています。被災地の共産党の地方議員、党組織も被災者支援を続けています。共産党ほか6野党も一致して9日、政府に対して与野党が対立をしている法案審議は先送りし、災害対策優先で全力あげて取り組むべきと申し入れを行いました。しかしこうした野党の申し入れにもかかわらず、自民・公明政府与党はカジノ実施法案などの審議を強行しました。今やるべきは刑法で禁じられた賭博場の解禁ではなく、全壊住宅支援の500万円への引き上げなど被災者支援に全力をあげることです。
日本共産党藤沢市会議員団もこの間市内の各駅頭で西日本豪雨災害被災地への救援募金に取り組んでいます。ご協力いただいた募金はみなさんの被災地への思いとともに、日本共産党が責任をもって、その全額を被災自治体へ直接お届けします。以下の郵便振替口座でも随時募金を受け付けています。みなさんのあたたかいご協力をよろしくお願いしたします。
口座番号:00170−9−140321
加入者指名:日本共産党災害募金係
※通信欄に「豪雨災害救援募金」と記してください。手数料はご負担願います。
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