この中で志位委員長は、先の東京都議会議員選挙について、この間の選挙では自民党が議席を減らした時には「非自民」の受け皿づくりが行われ日本共産党も議席の後退を余儀なくされてきたが、今回の都議選では自民党が歴史的惨敗を喫し共産党が議席を伸ばした点がこれまでにない結果であると強調し「国政を私物化し、憲法をないがしろにする、異論や反論を敵視する傲慢な政治をこのまま続けさせるわけには断じていかない」と述べ「速やかに衆議院の解散・総選挙を行うことを強く求め、野党と市民の共闘を必ず成功させ安倍政権を倒し、国民の声が生きる新しい政治をつくろう」と訴えました。また7月7日に国連で採択された核兵器禁止条約について国際社会が核兵器を違法化することは北朝鮮に核を放棄させるうえでも大きな力になると強調しました。
また不破哲三・社会科学研究所所長も「日本共産党の95年の歴史を語る」と題して講演。自身の経験も交えながら「市民と野党の共闘は、戦後政治の歴史を画する壮挙だ。さまざまな困難があっても、日本の政治に新しい段階と展望を切り開く力を持つことは、すでに立証された現実だ」と述べ「党創立100周年に向けて、市民と野党の共闘の前進、日本共産党の躍進を実現させよう」と呼びかけました。
記念講演会は録画で視聴できます。ぜひご覧ください!!
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