行政視察の2日目、昨日5日は富山市に伺い、コンパクトシティの取り組みを学びました。富山市では公共交通の充実と一体でその沿線に商工業や居住地域、文化施設などの都市機能を集積させることで、車がなくても安心して生活することのできる持続可能なまちづくりが進められています。郊外地域から中心市街地に転居してからの家賃補助や公共交通を利用する際の敬老パスなど学ばされる点も多かったです。
一方、郊外地域の人口は減少傾向が続いているようで課題があることもわかりました。農業振興などを一体的に進め、周辺地域でも安心して暮らしていける地域社会を実現することも求められていると感じました。藤沢市の都市マスタープランにも「コンパクトシティ」の推進が謳われているので、問題意識を深め今後もしっかり注視していきたいと思います。
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