2018年12月7日金曜日

市議会厚生環境常任委員会の質疑に立ちました!

市議会厚生環境常任委員会が7日開かれ、質疑に立ちました!
看護師の夜勤交代制労働の改善や介護労働者の処遇改善を求める陳情2件が審査され、共産党市議団は賛成の立場で質疑・討論を行いましたが、自民・公明・立憲民主の反対で2件の陳情は不採択となりました。
 
市民の声がまっすぐに届く市政実現へ、今後も全力でがんばります。以下、介護労働者の処遇改善を求める陳情に対する賛成討論を紹介します。
 
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陳情30第16号「介護労働者の労働環境改善及び処遇改善の実現」を求める意見書提出についての陳情に対する日本共産党藤沢市議会議員団の討論を行います。歴代政府は介護を“新たな雇用創出分野”などと宣伝しながら、一般労働者と比べても低すぎる介護従事者の劣悪な労働条問題を放置してきました。国は緊急かつ確実に介護・福祉労働者の賃金アップを図るため、利用料・保険料の値上げにつながらないよう対策を進めながら介護報酬とは別枠の、国費の直接投入による賃金引き上げの仕組みを創設するべきです。介護・福祉の提供体制を強化するには、介護労働者の労働条件の抜本的改善、担い手の育成・確保が不可欠です。そのために市としても国に対して公的介護保険財政への国庫負担割合の引き上げを求め、介護労働者の労働環境、処遇改善を進めていくべきと考えます。よって、陳情30第16号は趣旨了承とします。

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