今日は藤沢市議会災害対策特別委員会が開催され、藤沢市の新型コロナウイルス感染症に関する藤沢市のこれまでの対応について報告を受け、質疑に臨みました(党市議団の担当委員は山内幹郎議員)。同委員会の質疑では藤沢市の帰国者・接触者相談センターに寄せられた相談件数は4321件(4月30日現在)にのぼる一方、PCR検査件数は666件(同)にとどまることが明らかになりました。市内の感染確認については56例(5月4日現在)となっています。
寄せられた相談をすべてPCR検査につなぐというものではありませんが、新型コロナウイルスの感染状況を正確に把握するためにも、検査体制のさらなる強化が必要です。市保健所の担当者は「医師会と連携したPCR検査センターの拡充について検討を進めている」と応えました。
また、事態を正確に把握し対策を立てるためにも感染者数(死亡者数)のほか、入院(宿泊)数、退院数についても公表するべきと指摘し、担当者からは「情報提供の項目等を検討していく」との答弁がありました。
引き続きみなさんの声を市政に届け、新型コロナウイルス対策の前進を求めていきます!
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