市議会の予算審議も終盤にさしかかっています。13日には商工費についての議論が行われました。
質疑では住宅リフォーム助成について、藤沢市は来年度予算で10万以上の工事に対して一律5万円としていたものを3万円に引き下げる方針を示していることを厳しく追及しました。市の言い分は「比較的安価な工事が増えてきているから」というもの。しかし、今年度は400件の募集に対して1041件の応募があり倍率は約2.6倍で、市も「地域経済の活性化に一定の効果があった」と住宅リフォーム助成制度の役割を認めており、引き下げに全く道理はありません。
党議員団は「引き下げではなく拡充を」と強く求めましたが、市当局は「拡充の予定はない」と市内業者の営業と暮らしの実態に目を向けない冷たい姿勢に終始しました。
議会内外で住民の世論と運動を広げ、中小業者の営業と暮らしを守る市政を実現させるために今後もいっそう力を尽くしたいと思います。
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