私の所属する厚生環境常任委員会が7日開かれ、質疑に臨みました!
委員会に提案されていた太陽の家(心身障がい者福祉センター)や大庭台墓園の使用料、管理料、市立看護専門学校の入学金の値上げについての議案に対しては「市民に2重の負担を強いる公共料金の値上げは中止するべき」と主張し、反対しました。3つの議案は共産党市議団以外の会派の賛成多数で可決しました。市民負担につながる議案ですから賛成であれば賛成で何らかの意見表明(討論)をするべきだと思いますが、他会派の議員からの討論はありませんでした。
日本共産党市議団は引き続き、公共料金の中止をキッパリ求め市民の暮らしを支える市政を実現させるために力を尽くしたいと思います。
以下、太陽の家の使用料値上げに対する反対討論の中身を紹介します。
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それでは議案第41号藤沢市太陽の家(心身障がい者福祉センター)条例の一部改正について、に対する日本共産党藤沢市議会議員団の討論を行います。わが団はこれまでも市民へ2重の負担を強いる公共料金の値上げについては反対をしてまいりました。公共施設がさまざまな市民活動に利用され、それによって得る利益は住民個人だけに及ぶものではなく、地域社会や本市の発展につながるものとなります。公共料金に受益者負担主義を持ち込むことはやめ、公共とは何かという原点に立ち返り公共料金のあり方をもう一度見直していくべきだと考えます。太陽の家の会議室、体育室の使用料を値上げすることは市として市民活動を後押ししていくことや文化スポーツ振興という観点からいって容認できるものではありません。よって、議案第41号には反対いたします。
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