2017年9月20日水曜日

多様性を認め合う社会をーーSHIPにじいろキャビン開設10周年記念シンポジウムに参加しました

横浜でセクシャルマイノリティのコミュニティスペースを運営しているNPO法人のSHIPにじいろキャビン開設10周年記念シンポジウムに18日、参加しました。

SHIPさんには私が一般質問でセクシャルマイノリティ(LGBTQ)の支援策の充実について取り上げる際にコミュニティスペースに伺い、代表の星野慎二さんからLGBTQの置かれた実態や法人の取り組みを学ばさせていただきました。

シンポジウムは「LGBTコミュニティ、この20年-司法とメディアの移り変わり」と題して行われ、LGBTQの権利擁護の課題に取り組んでこられた研究者や法律家の方たちから報告がありました。

いずれの性別を性愛の対象とするのかという概念である「性的指向」(Sexual Orientation)は当事者の権利擁護をめぐる裁判闘争を契機に日本社会に一般化していったと知り、当事者が声をあげ、それに共感した人々の行動が日本社会を確実に動かしてきたのだと実感しました。

藤沢市の人権施策の充実を求めるための学びの機会となりました。個人の尊厳と性の多様性を認め合う社会をつくるために私もがんばりたいと思います。



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